発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Q.なぜ運動後にプロテインを取るんですか。

A.最近、ジムでは、プロテインを運動後できるだけ早く飲むことが推奨されています。運動によって筋肉が分解され再構築するときに、筋肉を大きくするための手段です。つまり運動をするというのは、筋肉を分解するということなのです。

Q.人口が減ると寿命に関わりますか。

A.世界全体の人口は、まだまだ増えるのですが、日本では極端に減っていきます。 生涯未婚率が上がり、子供を作らない夫婦も増え、家族のあり方は多様化していきます。 お一人様高齢者がどんどん増えていくのです。事実、限界集落だらけになってきています。…

Q.牛乳を飲むとお腹を壊すのですが。

A.牛乳の中に含まれている糖質の1つである乳糖の不耐性から来ています。乳糖をうまく分解できないのです。赤ん坊は、乳糖をグルコースとガラクトースに分解して栄養源にします。大人になるにつれてこの能力が弱くなります。日本人の場合8、9割の人がうまく…

Q.自律神経を整えるためには、どのようにしますか。

A.副交感神経を優位にします。細胞レベルで働きかけるような心持ちでよいでしょう。 手足のストレッチ、インナーマッスル、体幹や内臓にアプローチします。 まずは深呼吸です。ヘッドマッサージや表情筋のタッピングもよいでしょう。そしてツボを刺激しま…

Q.性格についての分類を知りたいです。

A.人間の主な性格は、神経症傾向、外向性、開放性、調和性、誠実性があります。外向性や開放性、誠実性は減っていきますが、他のものは上がるようです。この3つが保てると長寿になると思われます。

Q.筋力と筋肉量が違うのですか。

A.筋力は筋肉量ではありません。筋肉を動かして力を出す神経の伝達速度なども含めて筋力が大切なのです。筋肉量が少なくても筋力が保たれていればよいともいえます。しかし、筋力を落とさないために筋肉量も必要なのです。

Q.紫外線は浴びない方がよいのですか。

A.日光を浴びることで、体内でビタミンDがつくられるのですから、紫外線を気にしすぎて、全く日光を浴びないのは良くありません。皮膚がんとか活性化酸素を増やしたりすることを恐れすぎないことです。

Q.健康のために何に気をつければいいですか。

A.心身機能のチェックとしては、筋力、骨密度、認知機能を測定しておきましょう。 筋肉トレーニングをした後に、プロテイン、ビタミン、ミネラルをしっかり摂りましょう。

Q.緊張すると血圧が上がるのですか。

A.健康診断において、白衣高血圧というのは聞いたことがあるでしょうか。医師の前で緊張して血圧が上がるわけです。しかし、その逆の人もいます。仮面高血圧といって、病院で測るより普段の生活の方が高いのです。

Q.体温が低いのですが。

A.平熱が低くなっているのは問題です。これは筋肉量が少ないということです。ヨーロッパやアフリカに比べてアジアの人、また、男性に比べて女性は、低体温が多いのです。 もう一つの原因は、代謝の低下です。筋肉量と代謝がともに低下すると、体温が低くな…

Q.自分の健康維持するためには何が必要でしょうか。

A.仕組みを知ることです。つまり、何事も、その正体、原因を知り、その原因を取り除くためにどのようにしていくかを知り、実行していくことです。案外と問題の原因をきちんと把握できなかったり、間違って選択していることが多いのです。 将来の日本人の体…

Q.フレイルはどのように判断しますか。

A.すぐに疲れる 階段が多くだるい 長く歩くよりは車や電車に頼る 重いものを持ちたくない 眠れない 食欲がない 新しいことが覚えられない 物忘れをする 前にできていたことを間違える これらは機能的に不健康だということになります。

Q.どこの国でもジャンプの漫画のように冒険して成長する物語があるのですか。

A.ドラゴンクエストやアルケミストは、少年が冒険して、成長していく物語です。これを、ビルドゥングスロマンといいます。

Q.日本は世界の中で自殺率が高いのですか。

A.国別自殺率では、日本は11位です。 上位は、リトアニア、ベラルーシ、ロシアなど、寒い国で、ウォッカなどのような強いアルコールを飲む国が多いです。

Q.指の長さと性差を教えてください。

A.人差し指よりも薬指の方が長いと数学、人差し指が長いと言語能力が高いといわれています。 胎児期にテストステロンを大量に浴びると、薬指が長くなるのです。男性は、薬指の方が長い場合が多いのです。

Q.哺乳類としての人間とホルモンとの関係を教えてください。☆

A.爬虫類からは、尿を濃くすることができ、脱水や乾燥を防いで陸上で生きられるようになったのです。濃くなった尿は、自己アピールに使われ、自分のテリトリーを主張するようになります。いわゆるマーキングです。縄張りの争いからヒエラルキーが生まれま…

Q.男性ホルモンは、年齢や職業の関係ありますか。

A.男性ホルモンは個人差が大きく、20代をピークに下がってきますが、80代で20代よりも高い人もいます。他人と違うことをアピールする行為をすることもあります。 牧師、教師、医師などは、倫理に従った職業で、男性ホルモンが低い人が多いそうです。規範を…

Q.テストステロンと性格とはどう相関しますか。

A.テストステロンが高い人ほど、フィフティーフィフティーでないと納得せず、フェアでなければ、相手が理不尽に得するくらいなら自分もお互いにもらえなくとも構わないという考えをします。経済的に合理的な思考をしないのです。闘争心もあるのでしょうが…

Q.ホルモンの語源はなんですか。フェロモンとどう違うのですか。

A.ホルモンの語源は、ギリシャ語ホルマオ、刺激する、です。 それに対し、フェロモンは、ギリシャ語のpherein運ぶとhormon興奮させるという言葉を根源としています。自分以外の誰かに作用して影響与えるところが違います。

Q.男性ホルモンについて知りたいのです。

A.男性ホルモンは、1931年ブーテナント博士がアンドロステロンを発見しました。 テストステロンが、骨や筋肉を大きくし、筋肉質な体にします。内臓脂肪がつくのを抑え、造血作用、動脈硬化を防ぐ作用、性欲、精子の形成に働きます。

Q.食べ物のホルモンはなぜホルモンというのでしょう。

A.ホルモンは、日本のカタカナ英語です。朝鮮などで雑物を焼いて食べるのが伝わったものでしょう。語の由来は、関西弁で、ほりもん、とか。朝鮮から大阪に働きに来た人たちが生み出したともいいます。 西洋では、内臓炙りや臓物の丸焼きといって、ホルモン…

Q.質問の意味がよくわからないときはどういうふうに助けますか。

A.言葉で質問しますから、その人が本当に聞きたいことが言葉にうまくなってないこともあります。それを察したら、「こういうことにお答えすればよいでしょうか」とこちらでまとめ直したり確認したりした方がよいです。

Q.質疑応答について気をつけることは、なんですか。

A.質問を取り違えないことです。話し手は、話したいことがありますから、どうしてもその方向に話を持って行きたくなります。その結果、相手が聞きたいことと全く異なることを話してしまうことがあります。そこは話の曖昧なところで、なんとなく雰囲気で全…

Q.質疑応答が苦手です。

A.私は初っ端から質疑応答をすることが多いです。できたら最後まで質疑応答だけで話せたらよいと思っています。自分が話すよりも相手と話す時間をたくさんにしたいからです。相手が聞きたい話をするのにこんなに手っ取り早い方法はありません。 90分しかな…

Q.話の締めくくり方を教えてください。

A.最後に、これまで話したことを聞き手が整理できるようにまとめます。この話によって考え方が変わったり、新しい何かに気付いたりして、できたら今日からやってみようというような気にさせられたら、価値があったということです。

Q.話の構成や展開を上手く纏みたいと思います。

A.そこには、手間と訓練が必要です。何かを感じてみたところで、それを表現する言葉を持っていなければ、話の場合は伝えることができません。うまくまとめることができなければ、何を言いたいか伝わりません。そこで伝える努力をする、あるいは伝えるため…

Q.話すときに気をつけることは、何でしょう。

A.まず相手を認めるということです。そしてちょっとした勇気が要ります。できたら挑戦するつもりで、接してみるとよいでしょう。 誰もが自分の話をするのは好きですが、聞くのは疲れるものです。ということであるなら、話はできるだけ自分の話を抑え、相手…

Q.笑いをとれる話をうまくしたいです。

A.お笑いの芸人は、笑いが目的になりますが、話の場合は、それは付帯的な要素で目的にはならないはずです。最初から最後まで全部笑ってしまって終わってしまったというのが、笑わしたにしろ笑われたにしろ、話がよいものかどうかは別の判断になるからです。

Q.人が感動させるような話がうまくできません。

A.人を感動させるような話をしようと思って、話したら感動させられないと思います。役者の演技みたいなもので、作ろうとするほどうさん臭くなってしまうのです。 むしろ相手のためになるように全力を尽くすと考えた方がよいと思います。少なくとも人間と人…

Q.話をしていると感情移入をしてしまって、うまくいかなくなります。

A.緊張感と同じく感情移入も程度問題です。感情が移入できるのは、よいことです。自分の心が動いていないところに、相手の心も動きません。 特に体験談などは、その時に自分も思い出して、それを語るわけですから、その後のフォロー、しっかりと本筋に戻す…