A.低いドから高いミぐらいまで声楽の発声で体から声を出せるようになってきたら、コンコーネ50番に進んでみましょう。どれも最初はゆっくりから中くらいのテンポなのでピアノで伴奏部分も確かめながら、一音一音丁寧に練習していきます。最初はどうしてもドより高い音が突っ張ってしまうかもしれません。
トレーナーと一緒に練習して下さい。低音から高音に移る時のコツ、テクニックを教えてくれるはずです。
さらにイタリア古典歌曲を使って実践していきましょう。
イタリア語は基本的にローマ字読みで歌え、母音と息の流れの訓練にとても適していますので、お勧めです。曲としてはCaro mio benが、始めやすいと思われます。