発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q2560.しゃべる時の、声はどこに当てていくのか。またイメージは。

A.どこに声を当てていくかですが、その時のトレーニングの目的によって違ってきます。実際にトレーニングしていく中でつかんでいきましょう。
また声はイメージを使って出すことで、実際にイメージに近づいていけます。「イメージを使って声を出す」ことは、とても大切なことです。
「腹から声を出す」「息の流れを感じる」「遠くへ声を送る」「足に根っこが張っているように」抽象的ですが、その抽象的なことを、イメージしていくことで、具体的に体が動いていきます。これらのことばからイメージして、実際に体を使っていきましょう。