2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
A.男役でも女役でも、まずは姿勢が大切です。バレエの基本を身につけていきましょう。バレエを身につけることで、舞台での立ち姿もよくなり、また西洋の立ち振る舞いを身につけることができます。時間はかかりますが、舞台に立つ上ではバレエはかかせませ…
A.聞かせていただきましたが、「噛む」こと自体はあまり気になりません。あまり気にしないことが大事かなと思います。噛むことを気にするあまり、早口になってしまったり、同じ文章をもう一度、頭からしゃべり直したりすることのほうが気になりました。ま…
A.歌であれば、どうしてもメロディラインを聞いてしまうと思うのですが、メロディだけではなく、いろいろな聞き方があります。まずは歌手の声そのものを聞いていきましょう。じっくり声を聞き込んでいくうちに、その歌手の息づかいや、声そのもののひびき…
A.個人差はあると思いますが、本番直前に食べ過ぎるのはあまりよくありません。しかし数時間前であれば、消化もされますし大丈夫かと思います。またお腹が空いて力が出ないのでは困りますので、少しは食べたほうがよいと思いますし、食べ過ぎて呼吸が苦し…
A.まず厳しいようですが、本当に時間がないのでしょうか?と問いたいと思います。どうでしょうか?朝起きる時間を30分早めれば、30分の練習時間が取れます。また夜、テレビを見る時間を30分削れば、30分時間ができます。時間がないと考えるのでは…
A.のどの調子にもよると思います。のどが不調であるならば、休ませなくてはなりません。無理をせず休ませ、のどを使わないトレーニングをしていくことです。また体が動かせないほど疲れているのであれば、完全に休養することをお勧めします。のどを使わな…
A.まずは本番と同じテンションで臨むようにしていきましょう。練習ではありますが、集中した時間を過ごすことで、多くのことが得られるからです。気持ちを高め、テンションを高め、真剣勝負だと思って臨みましょう。そして、受け身の姿勢ではなく、常に神…
A.過去のレッスンテープや本番での録音テープはとても大事なものではありますが、ただ取っておいただけでは、宝の持ち腐れになってしまいます。ただ取っておくのではなく、しっかりと有効活用していきたいものです。まず録音したものの内容をしっかり明記…
A.リズムをしっかり取ることはとても大事なことです。今まではリズムを感じることなく歌っていたのではないでしょうか。実際にはリズムを感じなくても歌うことはできるのですが、音楽的にリズムのノリが悪い歌になってしまいます。音楽にとってリズムはと…
A.歌詞を意味がわからないまま覚えることは、とても大変なことです。ことばだけを覚えようとしてもなかなか覚えられないものです。まずは全体のストーリーを把握しましょう。1番2番3番とストーリーが展開していく曲もあれば、あまり展開せずに、同じ内…
A.まずは内容を理解することが大事です。歌詞を読み込んで、内容を深めていきましょう。内容が把握できれば、盛り上げたいところや淡々と歌いたいところなど、内容にそって歌っていくことができます。また全体の構成も考えていきましょう。先ほどの内容も…
A.高い声は出ていると思うのですが、深い声では出せていないのではないでしょうか。深い声で高音を出すためには、それなりにトレーニングしなければなりませんし、体も使わなければなりません。ひびきを上に集めて浅い高音を出すのではなく、より下から声…
A.「腹式呼吸」は、お腹を中心に呼吸をしていきます。「胸式呼吸」は胸が中心ということになります。また「腹式呼吸」といっても肺で呼吸をしている以上、胸で呼吸をしているのですが、肺の深いところまで息を取り込みたいために、お腹を意識して、お腹ま…
A.実際に声を聞いていないのでなんとも言えないのですが、暗く聞こえていても、深い声もあれば浅い声もあります。逆に明るく聞こえていても、深い声もあれば浅い声もあります。いちがいには言えないのですが、声が暗く聞こえるときというのは、声がひびい…
A.誰もがこれだという正解を求めてしまうのですが、人それぞれに性格が違うように、声も千差万別なのです。これが正解だという声はありません。しかし理想は求めていきたいものです。その人が本来もっている声、自然な声というものを得ることはできるはず…
A.母音読みすると、1文の流れがつかみやすいということがあります。子音がないために息の流れが感じやすくなります。息の流れが感じられるようになるまで、母音読みをしてみましょう。表現の段階に入ったら、最終的にはこの息の流れに気持ちを乗せていけ…
A.取り組み、練習の方法としては、「継続は力なり」です。練習に勝るものはありません。練習することで不安をなくすことで、自信もつきます。しかし、仕事などで毎日できない人もいるでしょう。2~3日に1回でも、または週1回でも構いませんから、大事…
A.体を使って歌う私たちにとって、日頃から何処の医者がよいかや、自分はどの薬が飲めるかを把握しておくことは大事です。私自身、ある薬にアレルギーがあり、その成分が含まれている薬を飲むと全身に蕁麻疹ができてしまうので、その薬の名前をお医者さん…
A.歌うにあたって、姿勢がよいに越したことはありません。ただ、まっすぐしようとするだけだと固くなってしまうかもしれません。骨盤を意識すると、お腹とお尻(腰)がきまると思います。その骨盤に背骨がのっているように意識してみてください。声は骨に…
A.音感があるとは、音を聴いたときに音の高さがわかる、つまり何の音かわかる、または音程をとることができるということです。いわゆる「音痴」の人は、音感がないといえます。音感から連想されることばで、皆さんも知っているでしょう、絶対音感というこ…
A.あります。まず体が固いというのは単純に歌に関わらず体を使う職業でいいことはないのではないでしょうか?歌の場合は体の固さは緊張を生みやすく普段のバランスが崩れてしまいます。また首などは声帯を動かす神経、横隔膜を動かす神経、肺を広げる神経…
A.これは一概には答え辛い質問です。人それぞれ価値観が違いますしジャンルによっても全く違うからです。あくまでも私的な考えになっていますが私が思う良い声とは「声を聴いただけでその人がわかる声」といったとこでしょうか。例えば槇原敬之さんや小田…
A.耳のよさということは、聴力があるという単純なことではなく、声の微妙な違いにとても敏感に気づくということだと思います。それは、たくさんの声のサンプルを聴くことによって養われます。日本にいると、よい声のサンプルがあまりにもすくないので、な…
A.日常会話の声をよくしたいとヴォイストレーニングに励むかたはとても多いですが、日常の声というものは、発声法を気にして出すということはあまり考えなくてよいです。というよりも、よいフォームの声をヴォイストレーニングを始めた段階では出すという…
A.考え方によっては、人よりも扱いづらい喉は逆に恵まれているかもしれません。喉がかすれたり、割れたり、する人ほど、真剣に声に取り組めば声のことがわかってくる、という考え方もあります。正しくないフォームでも、声枯れがなかったり、一応の声が出…
A.声が出づらい原因は本当にさまざまですが、発声の仕方による以外の原因もあると思います。体のバランスというものはとても大切で、骨盤が歪んでいたりすると姿勢を維持するのに余計な筋肉の緊張があるので、声を出すフォームをしっかり作れないというこ…
A.声を出すことに関して、体力はもちろん必要な要素です。しかし、ある程度誰もが上達する、例えばランニングをすればするほどタイムが縮まっていくように、体力と単純なテクニックのみがあれば声が伸びていくかというと全くそうではない点が、ヴォイスト…
A.最近は様々な録音機具があり、パソコンで操作して高音質でCDにできたりと、歌の勉強をするうえでも便利なものが増えています。昔はレッスンを録音することに関して賛否両論ありましたが、最近のものは音質がよいので、音の臨場感もあり、昔よりも参考に…
A.男性のミックスヴォイスは、実は声楽、とりわけ近代のオペラ歌手においては、これを多用することはよいとされません。アクートの高音のほうがよいとされます。ミックスヴォイスとアクートは、根本的に出し方が違います。昔の教会音楽や、グレゴリオ聖歌…
A.リズム感をよくするには、リズムのトレーニングなどいろいろありますし、リズムのよい曲をたくさん聴くということももちろん大切ですが、ある程度のリズム感があるとしたうえでの根本的な解決策は、発声が自由にならないと本当の意味でのリズム感を出す…